日記

最近、樋口有介の柚木草平シリーズが楽しい。 おやじモテモテでうらやまし。

「あなたのことを指摘しませんから私のことも指摘しないでね」と影に隠れて生きる。 「お互い大変だよね」とか言いながら傷舐めあう。 文句言ったときに後で文句言われるのが面倒くさいので文句言わない。 悪いことも悪いと指摘しない。 流されて生きる。お…

心を亡くすと書いて忙しいと読むそうで。 現実から逃れることを選んでばかりいると、その内何が現実なのかよくわからなくなってくるから困ったもんです。変化に対応できないとズルズル流されて、ふと気づいたら時間だけが無駄に消費されてしまって、成長して…

お昼頃に、ふらりとたちよった本屋で東野圭吾の「容疑者Xの献身」を買ってしまい、そのまま一気読み。 倒叙ものは余り読んだことがないけど、対決部分やどんでん返しなど、かなり楽しめました。

「ジーヴスの事件簿」ウッドハウス読み中。 間抜けな主人と聡明な執事というパターンはこの人が作ったそうな。なかなか面白い。

ミステリを読む暇なし

という言い訳。 買っては積み、買っては積みを繰り返していたら本棚の約半分が未読だった。「このタイミングを逃したら、もう読めないかも!」と脊髄反射で本を買うような真似はもう辞めよう。

滝本竜彦「NHKへようこそ!」角川文庫を読了。 何もかも状況が悪化してゆくのに、結局何もできないままに時間ばかり無駄に浪費するところが昔の自分と被る。どれだけいいわけを並べても時間は待ってはくれないね。優先順位を決めて、今この瞬間に一番重要…

車の手続きにいつまでかかってるんだ俺は。 名義変更から車庫証明から何からつらつら時間がかかり、任意保険の加入に手間取って、1週間前に納車されているのに未だに車に乗れない状態。 面倒くさいことは全部お任せしとけばよかったのだという反省中。

生クルーンを見てきた。プロの練習風景も見たけれど、やっぱり凄いね。みんな超人でした。

最近ようやくCpとCpkの明確な違いを理解した。

最近読んだ本。

「風来忍法帳」「忍法八犬伝」山田風太郎。 「四万人の目撃者」有馬頼義。 「イリヤの空、UFOの夏1」秋山瑞人。 「阿修羅ガール」舞城王太郎。 「妖魔の森の家」カー。 「トロッコ」かんべむさし。

忙しいと思いつつも、結構本が読めているということは余り忙しくないのでしょうね。

中原昌也「あらゆる場所に花束が・・・・・・」読了。 体調の悪いときに読む本ではなかった。語り口が好きになれないし、読んでいると精神がどんどん不安定になってくる。 いろいろと病んでる話。

A・B・コックス「プリーストリー氏の問題」読了。 美女と手錠で繋がれて逃避行なんて、現実では一生ありえないシチュエーション。だけどそんな冒険一度で良いからしてみたい。 後味スッキリなスラップスティックミステリ。

乾くるみ「イニシエーションラブ」読了。 誰かを好きになると周りが何も目に入らなくなるけど、そういう状況に久しくなってない。同じ空間、同じ時間を共有しているだけで胸がどきどきするような気分を最後に味わったのは一体いつだったのか思い出せない。 …

津原泰水「綺譚集」読了。 心地良くて気持ち悪い話でいっぱい。このまま寝たら明日ちゃんと目が覚めるのか不安になる。目が覚めなくてもそれはそれで良いかも。 楽しい夢が見れますように。

言うは易く行うは難し

何にせよ、口にしたことを行動に移すには想像以上の力がいるもんだ、と実感中。 しかし、「忙しい忙しい」と言っている時の方が不思議と効率良く動けたりするんだが、全然効率良く動けないのはなぜ?なぜ?・・・なぜを五回繰り返しても明確な答えはでないの…

原りょう「そして夜は蘇る」を読了。 両切ピースと大竹秀雄九段を好きな探偵沢崎が新宿を舞台に活躍するアクションアドベンチャー、だと思う。多分。 たとえど真ん中のストレートでも、150キロを越えたらそうは打たれないけど、とりあえず見送って、次の妖し…

クリストファー・プリーストの「魔法」を読んだ。 ファンタジーなのかSFなのかミステリなのかよくわからない話。ある日突然、「私」という存在が誰からも忘れられたらどうしようと思った。その中で生活しようとしたら・・・多分気が狂う。

「あなたにとってはこうした方が良くなりますよ」と言ってみても、伝え方がまずいとただの迷惑になる。それが理論的に正しくたって幼稚園児を相手にしたら幼稚園児にわかる伝え方をしないと理解してはくれない。 そういうときに「相手が馬鹿だから理解してく…

森奈津子「西城秀樹のおかげです」読了。 生活に変化がないと、あっという間に時間すぎる。時間ばかり先に進んで何も成長していない自分に気付くと絶望的な気分になる。そんなときは、つい他人や環境の責任にして反省もせずに愚痴ばかり言いたがる。 「西城…

米澤穂信「春期限定いちごタルト事件」読了。 正直期待ハズレ。創元推理文庫で出すなら、もう少しミステリ部分に力を入れて欲しかった。

石持浅海「BG、あるいは死せるカイニス」読了。 産まれてくるのは全て女性でその内四分の一が男性に転換するというぶっとんだ世界が舞台のミステリ。 この作者の変化球なんだろうけど読みやすいし、なるほどと思うところもあって好印象です。安心して読め…

結構前に小川勝巳の「眩暈を愛して夢を見よ」を読了。 思わず、うる星やつらのビューティフルドリーマーを借りて見てしまった。 作中作の探偵小説もそれに対する批評も楽しい。 「葬列」や「彼岸の奴隷」とまた違った作風だけど楽しめました。

久山秀子の隼お秀を楽しく読んでいます。

シャン・サ「碁を打つ女」

戦時中の緊迫した状況なのに満州の娘も日本人士官も○○過ぎな気が・・・。 ただ、こういう内容の話を中国の人が書いているのが意外です。 しかし一手三十分は今ならタイトル戦並ですね。

しゅーマッハ強し

生音はすんげぇなあ。

スプーンカーブ

どきどき

西尾維新「きみとぼくの壊れた世界」読了。 くろね子さんの口調をどこかで見たことがあるような気がするのだが・・・。 メルカトル鮎ではないか。誰だろ?

最近の入手本 「レイトンコートの謎」アントニー・バークリー 「殺意」「試行錯誤」フランシス・アイルズ 「悪魔に食われろ青尾蠅」J・F・パーディン 「蛍」麻耶雄嵩 「きみとぼくの壊れた世界」西尾維新 「下りはつかり 鉄道ミステリ傑作選」鮎川哲也編 …