先日、オーストラリアから帰ってきた友人が英訳された「スプートニクの恋人」を読んでいてちょっとムカつきました。「お前それ本当に読んでいるのかと、ただ俺に見せ付けたいだけちゃうんかと」てな感じであります。
 そういえば本を読むときはだいたい何か聴きながらなんですが、村上春樹というとフリッパーズ・ギターとはまっていた時期がモロに被るので、特に「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」は「THE TOWER」をエンドレスでループしながら聴いていたため頭の中で無意識のうちにその二つが等号で成立してます。んで、何故か辻人成はビートルズの青盤が頭の中で等号成立してます。記憶って不思議。