2003-07-01から1ヶ月間の記事一覧

う〜ん。ネタバレなしで書けるといいんだけど。難しい。

山田風太郎 妖異金瓶梅 ISBN:4331605213

精力絶倫の快楽主義者・西大人は、八人の夫人と二人の美童を侍らせて、毎夜、酒池肉林ともいうべき法悦の宴をひらいていた。この屋敷で、第七婦人・宋恵蓮が両足を切断された無残な屍体で発見される。はたして誰が? 何のために――? 中国四大奇書の金瓶梅を…

「OLD_SCHOOLを訪ねて、NEW_SCHOOLを知る」

そんな思いを込めまして、日記名を変えました。最近のWEST_COAST系は苦手だったりするのです。着メロはXZIBITの「MULTIPLY」なんだけど。 やっぱりJAZZYでMELLOWなNATIVE_TONGUE系が一番好きなのさ。 ・・・何言ってるのかよくわかんねぇな。まあ、いいや。…

怪奇探偵小説傑作選〈1〉岡本綺堂集―青蛙堂鬼談 ちくま文庫 夜よりほかに聴くものもなし サスペンス篇―山田風太郎ミステリー傑作選〈3〉光文社文庫 七十五羽の烏 ―都筑道夫コレクション<本格推理篇> 光文社文庫

十三角関係 名探偵篇―山田風太郎ミステリー傑作選〈2〉ISBN:4334731228

山田風太郎の小説にでてくる人物って、いちいち格好が良いんだけど荊木歓喜先生にゃあホレちゃうね! モジャモジャ頭に大兵肥満、ち〇ばで足をがっくり、がっくり引きずってる上、頬にはでっかい三日月傷。おまけに、ダンサーや売春婦の産んじゃあならない子…

森博嗣「墜ちてゆく僕たち」

よみました。 とてもよみやすくてよかつたです。 おわり。

リアル「ヒカ碁」

山下敬吾棋聖。リアルでヒカルな人です。 http://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki000322.htm 僕と同い年で、僕よりも2ヶ月早く囲碁を始めただけなのに、小2にして全国を制覇したのは、サイが背中に憑いていたからなのでしょう。

阿刀田高 Aサイズ殺人事件 ISBN:4167278022

阿刀田高の本はホラーのような奇妙な話が好きで、図書館へ行くとたくさん置いてあったので、高校時代よく読んでいました。こういうジャンルを「奇妙な味」というのは最近知ったことですが。 阿刀田高は、そういった「奇妙な味」の本しか書いていないのではな…

VF勝利!

僕の中で藤田と言えば藤田健なのです。

蘭郁二郎集

今、真ん中位まで読んでるけど、背筋が凍るほど凄いわ・・・。ゾクゾクきた。 乱歩好きな人は(エログロの方ね)読むべし。読むべし。

泡坂妻夫「妖女のねむり」 ハルキ文庫 ISBN:4894565099

自分は泡坂妻夫の本が大好きなんですが、その中でもこの「妖女のねむり」は長編の中では一番好きかも知れません。あくまでも今まで読んできた泡坂作品の中でではありますが。 読後に世界がひっくり返ってしまう「しあわせの書」も凄い作品だと思いましたが、…

この激安野郎!

以前、とある方の上京オフで、酔っ払って「お前は激安野郎だ」「一円の価値しかねぇ」を連呼してしまったんですが、言われた方はたまったモンじゃなかったと思います。随分と失礼なことを言ってしまいました。また、今回の安楽椅子探偵オフの2次会で前回お会…

戸梶圭太「なぎら☆ツイスター」角川書店 ISBN:4048733044

ミステリ界のボブ・サップ。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの戸梶圭太ですが、激安野郎ってフレーズは良いですね。 戸梶を初めて読んだとき「この世には安い動機の犯罪しかない」という言葉には目から鱗が落ちました。イロモノ扱いされがちな戸梶ですが、個人的には…

一個しか感想を書いてないが。

だんだん適当になりそうだ。 うーむ、せめて1ヶ月位は続けないとな・・・

日本探偵小説全集「大下宇陀児、角田喜久雄集」 創元推理文庫ISBN:4488400035

前に、「石の下の記録」を読んで大下宇陀児の「虚像」も読んでみたい! と思ったために買ってしまった一冊。 角田喜久雄の方はまだ全然、読んでないので大下宇陀児のみの感想になってしまいますが、個人的にベストは「情獄」です。主人公が犯した犯罪につい…

もう趣旨が変わってるよ。

本を読んだ感想を書くって誰かが言ってた気がするので、今読んでる本が読み終わったら感想みたいな物を書いたり書かなかったりしなければ。 とは言うものの、「墜ちてゆく僕たち」はどうにもページを捲る手が進まないので、感想みたいな物は無くなっているか…

安楽椅子探偵オフ

off

先日、2ちゃんミス板の安楽椅子探偵ビデオ鑑賞オフに参加させて頂いたので、その時の模様を差し支えない範囲で書いてみようかなと思います。7/21、午後2時に新宿駅東口改札前で集合し、パセラにて安楽椅子探偵の問題編と解答編を一気に観ました。参加メンバ…

「墜ちてゆく僕たち」のさわりだけ読む

某オフで頂いて、「これは森博嗣の中でも一番の地雷かもしれない」と聞いたので、さきほど最初の5ページくらい読んだのですが、もう挫折しそうです。

今積んでいる本たち。

泡坂妻夫 「花嫁のさけび」 ハルキ文庫 「夢の密室」 光文社文庫 小酒井不木 「大雷雨の殺人」 春陽文庫 蘭郁二郎 「怪奇探偵小説名作選7 蘭郁二郎集 『魔像』 日下三蔵編」 ちくま文庫 森博嗣 「墜ちてゆく僕たち」 集英社 その内感想を書くかも。買うと満…

不定期で日記を書いてみようかなと思います。

そしていつまで続くは微妙。多分書くことはミステリの感想という名の駄文。本当に書くのか? 書けたらいいな。朝令暮改は、もう自分の座右の銘と言っても過言ではないので、その内関係ないことばかりになりそうです。