近所の古書店ではない普通の本屋に三津田信三の本があるかを見に行ったら、ノベルスコーナーに無くて、なぜか霞流一の「スチームタイガーの死走」(ケイブンシャノベルスしかも初版本)を見つけてしまう。
 一体どうなっているんだ。大垂水峠を境に西と東で時間の進み方が違うってことはないと思うんだけどな。この数年でウチの街がゴーストタウンになりつつあるのは否定できないけど。
 ちなみに背表紙の焼けきった「Kの流儀」や「黒い仏」も調べてみると初版本であることが判明する。